催眠との出会い

いつも自分に投げかけています。

 

それで、私はいいのか、と。

 

わたしは、人の笑顔を見るのが大好きです。

 

小さい時、親の笑顔を見るのがうれしくて、たまりませんでした。

 

ですが、大きくなるにつれ、なかなか、屈折してきます。

 

人に喜んでもらうことをすることは、単に使われているだけではないのか?

 

なんのためになるのか?

 

と。

 

しかし、一本のテープに出会います。

 

「背が伸びるてテープ」

 

中学生の時、身長が低いことを気にして、よく聞いていたのです

 

今から思えば、その内容はすごくイメージをふくらますものでした。

 

そして、とても、安らぐもので、とても落ち着くもので、とても癒されるものでした。

 

BGMはよく聞く明るめのクラシック。

 

何度か聞く曲なのでとても有名な曲です。

 

曲は覚えているのですが、題名はいまだにわかりません。

 

その曲を聞きながらとてもリラックスしていくのです。

 

そしてイメージを膨らませる。

 

背の伸びるイメージを。

 

始めは、リラックスするので、最後まで聞けないほどでした。

 

ですが、効けば聞くほど、集中力が高まります。

 

私が、高校時代弓道で全国大会に出れるほど集中力が高まったのもこのテープのおかげだと思います。

 

今はどこに行ってしまったかわかりません。

 

もう二度と会えないかもしれません。

 

ですが、あのテープが、私の催眠の最初の師匠です。

 

どこで、良いものに出会っているのか、その時はわからないものです。

 

ですが、振り返ると、とても大切な時間です。

 

これからも、大切なものを見逃さないように、一つ一つを大切にしていきます。

 

  高橋